文法からコツコツやり直すのはとても良いことです。 私の場合や、私が教えたり、話したことのある生徒さんを見ていて 文法学習について思うことがあります。 ★英語初級者★ 自分が文法が出来てないことは十分わかります。 なぜなら、英語がでてきませんから(爆)。 文章にもならず、単語がでてくればラッキー・・・。 こう、もう、必然的に自分の分からないレベルをヒシヒシと感じるのです。 文法もだめだし、実践もだめだ〜〜〜と。 ★英語中級者★ こちらは、ちょっとくせ者です。 ちょっと話せるようになってきて、勉強を始めた頃に比べたら上達したな〜と 思うようになると、もう、一生懸命全身全霊を掛けて会話をします。 もちろん、いいことですよ。 会話も流れていき、相手の言うことは分かるし、 自分の言うことも伝わっている。 伝わっている ← これが、くせ者です。 伝わっている=文法が出来ている とは、違います。 もちろん、文法が出来ていることだってありますが、 相手の頑張りで伝わったということも多いのですよね・・・。残念ながら。 でも、一生懸命全身全霊を掛けて会話していますから、 自分が文法を間違えていることに気が付きません。 そんな余裕は無いのです。もう、必死でしたから、私。 必死ですし、それに、「前より随分上達した」という思いもありますからね。 ここが、一番の落とし穴だと思います。 伝わらない場合、「実践がもっと必要」と思う場合が多いです。 確かに、そういう場合もありますが、文法を見直すことが必要という場合も 多いです。 三単現のSができていない、usuallyを置く位置がわからない、 過去形ができていない、冠詞を使ったことがない、 完了形は一切使わず過去形のみで通す、 ↑これって、中学英語で習う事です。 でも、こういう事がきちんと出来ていない中級者の方は非常に多いです。 通じることもありますが、こう、力業で勢いで通すという感じでしょうか。 もちろん、通じることは良いことですよ。 その勢いはなくさないで欲しいところです。 でも、自分にもし、心当たりがあるようでしたら、 文法の見直しをオススメします。 英検や、TOEICを受けるには非常に重要ですからね。 ★英語上級者★ 上級ですから、自分が文法が弱いとか、 語彙が足りないとかは分かっていると思います。 私の英語勉強の歴史の中で、初期に思っていたことは、 1.とりあえず、スペルは気にしなくていい。 2.第1文型とかそういうのも気にしない。 3.品詞とか、そんなのはわから〜〜ん。 4.とにかく、会話さえ出来ればそれでいい!! でした。 でも、それは結局は遠回りです。 今から勉強を始める人には、最初からツボは押さえて欲しいところです。 結局、いつかは必要になります。 たとえば、1.の スペル ですが、 スペルを覚えておけば発音方法のヒントになります。 つまり、会話に結びつきます。直結です。 right は、rだから、こういう発音の仕方 light は、 lだから、こういう発音の仕方 というように、スペルが分かれば、発音のポイントが分かります。 発音ができてないと、通じません(T^T) ええ、通じませんとも! 2.の 文型 ですが、 第1文型〜第5文型まであります。 5型です。5! たったの5と思って、頑張って覚えましょう! それで、英語の幅がぐ〜んと広がります。 私が覚えなくていいと思ったのは、単なる逃避でした。 なんだか、わからないんだもんと。 分からなくさせる要因の一つに 3.の 品詞 が絡んでくるのです。 動詞はわかる。自信があるのは動詞のみ、 時には形容詞だって怪しい・・・。 主語は分かるけど・・・そんな感じでした。 もう、最初から諦めてます。 4.の 会話が出来ればそれでいい!! ですが、 確かにそう思ってました。 結局、会話を成り立たせる為には、発音も大切、スペルも大切です。 発音が通じなかったら、スペルで伝えることもできます。 ちょっと英語が上達すれば、英検やTOEICも受験してみたいと思う。 もう、そうなれば、文法は避けて通れません。 文法を勉強していく上で非常に品詞は非常に重要です。 分からない人には、全然わからないし、分かる人には分かります。 (あたりまえですが) 辞書を引いても、品詞は載っていますし、品詞がわかれば、 説明もわかりやすい。 今、私が中学英語の復習をしているクラスでは、 品詞もしっかり覚えるようにと伝えます。 最終的に、覚えるようなのだから、最初から覚えてしまった方が 絶対いいです。 文法、品詞、スペルは、これができてからやろう・・・ というものではないということが、 私の 「英語の勉強で苦しんで、時には涙も流してきました歴」11年 の中で、「くぅ〜、最初から合わせてやればよかったなぁ〜」 と思うことです。 実感するものです。 一度覚えてしまえばいいのですから、きっちり最初にやることを オススメします。 中学英語を復習していた頃の私は、文法の表面的なことを復習して やっているつもりだったので、また、数年後やり直すことになり、 遠回りをしたなと思ってます。 みなさん、どうせやるのであれば、遠回りはせずに、無駄な労力は使わずに 行きましょう! オススメの文法学習はこれです。 【1年でTOEIC 900の秘訣! 分かる! 解ける! 英文法!】 公式ホームページはコチラです。 お申し込みも↑からできます。 実は、私の実際に受講させていただきました。 すごくいいです。 オススメです。 まったくゼロの初心者から・・・というよりも、 ちょっと進んだ初心者なら大丈夫だと思います。 中級者ももちろんOK! 英文法を押さえておけば、いいこと沢山ありますよ。 文法が分かってないと、英文を丸暗記。 文法が分かれば、文法を応用して英文が作れる! 必要な英文が数個であれば、丸暗記もできますが、 会話、試験問題は果てしなくありますよね。 それなら、文法を覚えて、英文を作った方が簡単です。 ×「問題が解ければよい」 ×「文法は暗記で」 というスタイルではなく、 ○「文法を理解する」 ○「その結果として、問題が解ける」 ○「その結果として、英語が感覚的に分かる」 というスタイルになることが重要です。 私のメルマガは、分かり易いですって言って貰えることが 多いのですが(ありがとうございます。 |